合格、不合格を取り違えて通知 千葉県の公立高でミス

千葉県船橋市立船橋高校は2月21日、2019年度前期選抜試験の体育科受験生85人への結果通知で、合格者80人に不合格通知を、不合格者5人に合格通知を誤って郵送したと発表した。正しい結果は19日に、校内掲示板での張り出しと県のホームページで発表した。合否の変更はない。

同校によると、通知はいずれも受験者数分を用意したが、使わない分に印を付ける作業などを徹底していなかった。18日に発送準備をした際、複数の職員で確認したが、封筒に入れる際に全て入れ違いになってしまい、最終チェックは受験番号と氏名の確認だけで終わっていたという。

20日午前に合格した受験生の保護者から「掲示板では合格になっていたのに、不合格の通知が送られてきた」と連絡があり判明。同日中に全受験生に連絡して謝罪し、正しい通知書を発送した。普通科と商業科受験者への通知にミスはなかった。

千葉県内では他にも、県立船橋芝山高校で2月19日に、誤って昨年度の合格者番号を県のホームページに載せるミスがあった。

同校によると、同日午前11時、県のホームページ掲載のために学校で、全日制普通科の前期選抜入試の合格者番号が記載されたファイルをアップロードしようとした際、昨年度の合格者番号が記載されたファイルと取り違えた。

県教委は複数の教職員で作業と確認に当たるよう各校に通知していたが、同校では教頭が1人で実施しており、チェック役も決めていなかった。昨年度の合格者番号はテスト送信に使った後、パソコン内に残っていて混同したとしている。昨年度の合格者は216人、今年度は192人だったが、人数の確認はしていなかったという。

同日午前9時に校内で張り出した合格者番号は正しかったため、中学校や受験生の保護者から「張り出し番号とホームページの番号が違う」と指摘を受けて誤りに気付き、同日午後0時15分、正しい番号を再掲載した。その後、全受験生に個別に合否を連絡した。