2時間目からの「遅番」導入 静岡の市立中学が4月から

2時間目から勤務スタートとする「遅番」を、静岡市立大里中学校(山下由修校長、生徒692人)が4月から導入することが、2月21日までに分かった。学校の働き方改革の一環。「遅番」と通常の勤務時間の2種類を教員間で調整し、長時間労働の改善と部活動の両立を図る。

「遅番」は午前9時半から午後6時までが勤務時間。各学年に「遅番」が1~2人は必ずいるようにし、顧問以外の教員も含め、チームで部活動をみるようにする。

山下校長は「教育活動の終了時刻を、年間で一定にするのが狙い。教員には、終了時刻から1時間以内に業務を終えることを意識させている。生徒も自分で生活時間を管理できるようになる」とメリットを強調した。

同校は現在、教職員によるプロジェクト型の業務改善に着手しており、宿題の出し方や定期テストの回数、生徒の日記提出など、これまで担ってきた業務をゼロベースで見直しているという。