解決事案は5%にとどまる 京都府教委のいじめ調査

京都府教委は2月25日までに、今年度2回目のいじめ調査の結果を公表した。2学期の認知件数は1万2001件で、1学期の前回調査時と比べ2013件減少。一方で、解決したいじめは5%の604件にとどまった。

同調査は京都市立を除く、府内の公立小・中・高校と特別学校364校を対象に、2学期中に発生したいじめの実態を調べた。

認知件数の内訳は▽小学校 1万682件(前回調査対比1761件減)▽中学校 935件(同209件減)▽高校 270件(同37件減)▽特別支援学校 114件(同6件減)――で、全ての学校種で減少した。

いじめの態様で最も多かったのは、全学校種ともに「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる」(6898件)で、内訳は▽小学校 6046件▽中学校 609件▽高校 192件▽特別支援学校 51件。

「パソコンや携帯電話で、ひぼう・中傷や嫌なことをされる」は合計295件に上り、内訳は▽小学校 200件▽中学校 59件▽高校 28件▽特別支援学校 8件――だった。

前回調査時に高校で1件報告された重大事態はなかった。