アクティブ・ラーニング型授業 9割以上の高校が導入

全国の全日制高校を対象に実施した、アクティブ・ラーニング(AL)や、大学入学共通テストなどに関する調査の結果を、リクルート進学総研がこのほど公表した。

「AL型授業」に関しては、9割以上が導入。「学校全体で導入している」高校は、2014年調査の3倍以上に増加した。

また、約半数の高校が「生徒の学びに向かう姿勢・意欲が向上した」と回答。課題や改善点には▽教員の指導スキルの向上(58.6%)▽教材開発や授業準備の時間確保(54.9%)――を挙げた。

「大学入学共通テスト」については、対策を実施・検討しているのは93.8%。具体的な内容は▽AL型授業を増やす(64.6%)▽英語の外部試験の受験を促進(59.3%)▽理解・浸透・意識改革などの教員研修の実施(53.5%)――だった。

2019年度より新設される専門職大学については、「名称は知っている」50.3%、「名称も内容も知っている」41.6%と、9割以上が認知。専門職大学への期待では▽社会ニーズに対応した人材育成(35.5%)▽実践的な教育内容(32.8%)▽現在の大学・専門学校ではできない教育(24.4%)――と続いた。一方で、「特に期待できる点はない」という回答も17.6%あった。

同調査は昨年10月に、全国4703校に調査票を郵送。10月31日までに回答が到着した1203校を集計対象とした。