臨時免許状の授与件数 技術で300件超、福岡で突出

臨時免許状の授与件数が多い教科

普通免許状所持者を採用できない場合に限り、教育職員検定を受けることで授与される臨時免許状の授与が、中学校では「技術」、高校では「外国語」で、2017年度に300件を超えたことが、2月28日に公表された文科省「教員免許状授与件数調査」で明らかとなった。都道府県別では、福岡県が突出して多かった。

17年度の中学校の臨時免許状授与件数は1895件(前年度比33件減)。教科別では▽技術 310件▽外国語 246件▽家庭 239件▽理科 227件▽数学 217件――などだった。

高校の臨時免許状の授与件数は2289件(同119件減)。教科別では▽外国語 306件▽情報 273件▽看護 262件▽家庭 225件――などだった。

都道府県別に臨時免許状の授与件数をみると、多い順に▽福岡 754件▽広島 558件▽埼玉 543件▽鹿児島 496件▽宮崎 431件▽栃木 403件――と続いた。

免許外教科担任の許可件数は中学校で6973件(同218件減)、高校で3730件(同30件減)だった。

教員免許状の授与件数では、専修、一種、二種の各普通免許状の合計は20万6183件。校種別では、▽幼稚園 5万892件▽小学校 2万8794件▽中学校 4万8435件▽高校 5万9921件▽特別支援学校 1万2132件▽養護教諭 4053件▽栄養教諭 1909件▽特別支援学校自立教科など 47件――だった。