小学校教員試験、英語力あれば1割加点 福岡県教委

福岡県教委はこのほど、2020年度の公立学校教員採用候補者選考試験で、特定の免許などを持つ受験者に、1割程度の点数加算を行う優遇措置の実施を決定した。

小学校教員については、中学校か高校の英語の免許状を持っているか、実用英語技能検定の準1級程度以上の合格者に、第一次試験の専門試験の得点に1割程度の点数加点を行う。

県教委の担当者は「新学習指導要領で英語が教科化されることを踏まえ、英語力のある人材をより多く確保したい」と話す。

養護教員についても、看護師免許があれば同様に加点を行う。

また、中学校教員希望者は、第2希望として小学校(一般)の併願受験が可能となる。

これについても「現行では中学校教員希望者で英語を受験する場合にのみ併願可能だったが、各市町村から小中連携を強めていきたいという要望も多く、併願制度の拡充に至った。専門性が高く、知識を持っている人材を獲得していきたい」と語った。