高校グラウンドの斜面崩壊 土砂で民家の物置が倒壊

京都共栄学園全景イラスト(同学園HPより)

京都府福知山市の京都共栄学園高校(國田敦校長、生徒671人)で3月4日、グラウンド横の斜面が崩落し、押し出された土砂で民家の物置1棟が倒壊した。

同市によると、崩落したのはグラウンドの東端に盛り土によって造られた傾斜地ののり面。幅約30メートル、高さ約15メートルにわたって崩落し、地面の一部がえぐれて支柱3本が倒壊した。近くに住む女性が午前5時ごろ、「自宅の裏が崩れた」と消防に通報した。けが人はいなかった。

國田校長は「2018年7月の豪雨の時、のり面が13センチほど動くという兆候があり、3月6日に地域の方への説明会を実施した上で、全面的に補強する工事をする予定だった」と説明。

崩落を受けて臨時休校とし、部活動や通信制のスクーリングも全て中止して、4日午後から応急復旧工事を始めた。