北海道の教員採用試験、東京でも受験可能に 受験者減で

北海道教委は3月1日、道内公立学校教員採用候補者選考検査の受験者数を増やすため、2019年度から東京にも受験会場を設ける方針を、道議会予算特別委員会で示した。

東京会場は、1次検査(筆記)のみ実施。2次検査(面接や実技など)は道内で受ける必要がある。

また、これまで非公表としてきた種別ごとの採用予定者数についても、受験者への情報発信の一環として19年度から公表する。

道教委によると、教員採用試験の受験者数は2008年度には4966人だったが、年々減少を続け、今年度は3505人だった。19年度の教員採用試験実施要領は、7月上旬に配布が予定されている。

教育新聞の取材に、道教委は「道外から受験する人の利便性を考え、東京にも会場を設けることを決めた。道外受験者が増えれば競争も増し、より優秀な人材の採用が期待できる。道内外の教員養成課程がある大学へのアプローチも強化していきたい」と話した。