「SDGsを自分ごとに」 都内でユースサミット開催

「人材育成に力を」と話すエシカル協会の末吉里花代表理事(左)

国際NGO3団体が共同で進める「SATO YAMA UMI プロジェクト」主催の「SDGsユースサミット2019」が3月6日、都内で開催された。持続可能な社会を作る人材の育成に取り組む、国際プロジェクトの成果について報告があり、教員ら約100人が聴講した。

基調講演では、リバースプロジェクトの龜石太夏匡(かめいし・たかまさ)共同代表が、「SDGsを自分ごととして捉え、地球環境に配慮しながら、一人一人が『消費』『仕事』『理念』のあり方を真剣に考えるべきだ」と強調。

パネルディスカッションでは、ファシリテーターを務めたエシカル協会の末吉里花代表理事が「多様な生き方が選べる現代社会で、本当に大切なことを見失わないようにしながら、世界視野で判断できる人材の育成に力を貸してほしい」と呼び掛けた。

登壇者で、小・中学校で環境教育を推進したいという東京女子大学の森高雪菜さんは、カンボジアで体験したこととして、「極度の貧困や、安全な水が得られないなど、日本で生活している感覚では分からない現実に触れた。聞くことよりも大切なのは、見て、考え、アクションを起こすこと。そのことを伝えられるよう、今後も活動していきたい」と語った。