高校eスポーツ選手権 初代王者は佐賀・鹿島と学芸大附

「第1回全国高校eスポーツ選手権」決勝大会

高校生が同じ学校でチームを組み、対戦型コンピューターゲームの腕前を競う「第1回全国高校eスポーツ選手権」決勝大会が3月23、24の両日、千葉市の幕張メッセで開催された。予選は2018年12月にオンラインで実施され、「ロケットリーグ部門」に60チーム、「リーグ・オブ・レジェンド部門」に93チームが参加。両部門ともに4チームが決勝大会に進み、のべ3130人が来場する中、23、24日に準決勝と決勝が実施された。

1日目の23日はロケットリーグ部門の大会があり、佐賀県立鹿島高校が優勝した。

ロケットリーグはプレーヤーが「バトルカー」を操作する3人対3人のサッカーゲーム。試合は1ゲーム5分間で行われ、3ゲームを先取したチームが勝つ。

鹿島高校は準決勝で、オーストラリアのプロチームに所属する生徒を主将とする横浜清風高校(神奈川県)に逆転勝ち。決勝では大分県立鶴崎工業高校に1ゲームも許さず優勝を決めた。

ロケットリーグ部門で優勝した佐賀県立鹿島高校と、大会サポーターのケイン・コスギさん(左)

初代チャンピオンとなった鹿島高校の生徒は「学校のモットーは文武両道で、週末には複数の教科で大量の課題が出される。決勝に向けての練習では、勉強との両立が大変だった」といいながらも、「優勝の決め手はチームワークだったと思う。応援してくれた学校の先生方に感謝している」と述べ、「自分たちの優勝で佐賀県の名前を全国にとどろかせられたらいい」と語った。

2日目の24日には、5人対5人の陣取りゲーム「リーグ・オブ・レジェンド部門」の準決勝と決勝があり、東京学芸大学附属国際中等教育学校が初めての王者となった。