EXILE事務所と長野県が協定 中学のダンス授業で協力

長野県と、人気ダンスボーカルグループEXILEが所属する「LDH JAPAN」は3月27日までに、中学校のダンス授業で協力することなどを盛り込んだ包括連携協定を結んだ。

同県の担当者によると、淑徳大学客員教授を務めるEXILEメンバー、TETSUYA氏を主軸に、ダンス授業の教材開発を進める。ダンスの知見が少ない教員でも指導しやすく活用できる内容を目指す。

ダンス授業について県が独自に調査したところ、9割近くの教員が指導に困難感を抱えている実態があった。さらに生徒からも「ダンスは楽しいけれど、将来的に続けたいかは分からない」といった意見があり、ダンス授業の質の向上が課題だった。

TETSUYA氏はこれまで県内中学校のダンス授業を視察したり、信州大学で開催されたダンス授業の教員向け意見交換会に参加したりして、県教委などと積極的に連携してきた。

担当者は「(TETSUYA氏は)ダンスの意義や価値を、子供たちに伝えたいという熱意をとても感じる人。一緒に取り組めば、これまでと違った新しいダンス授業をデザインできると確信している」と期待を寄せている。