「バイトの労働条件を確かめて」 厚労省が高校生ら啓発

厚労省が制作したリーフレット

全国の高校生や大学生らを対象に、「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーンを4月から7月まで実施すると、厚労省が3月27日までに発表した。

多くの新入生がアルバイトを始める時期に合わせて、自らの労働条件を確認するよう促すことが狙い。

キャンペーン期間中は、都道府県労働局による大学への出張相談や、リーフレットの配布などで啓発活動を実施。

特に▽労働条件の明示▽学業とアルバイトが両立できるよう、適切な勤務シフトの設定▽労働時間の適正な把握――などを呼び掛ける。

高校生・大学生向けのリーフレットでは、「売れ残った商品を買い取れと言われる」「代わりを見つけないとバイトを辞めさせてもらえない」などのトラブル事例を、イラスト付きで紹介。さらにアルバイト代や休憩時間、アルバイト中に起きた事故などに関するクイズで、必要な知識を学べる。

また、事業者向けにも、高校生・大学生をアルバイトとして雇う上での注意事項を解説したリーフレットを作成した。

同キャンペーンは2015年の開始以降、今年で5回目を迎える。