19年度入試 問題は7割、解答は6割の大学が全公表

大学入試のミス防止対策の一環として、文科省は3月29日、各大学・短期大学の入試問題と解答の公表状況を取りまとめた。2019年度入試で問題を全て公表するとした大学は全体の7割、解答を全て公表するとしたのは6割に上った。一方で、問題・解答を非公表とする大学も一部あった。

2019年度の入試問題と解答の公表状況

19年度入試の公表状況は▽全て公表 739校(71.9%)▽一部公表 175校(17.0%)▽全て非公表 19校(1.8%)▽検討中 94校(9.1%)▽試験問題と同様の問題を作成し公表 1校(0.1%)。

公表方法(複数回答)は▽大学のホームページ 260校▽大学で発行する問題・解答集 475校▽公表を前提とした民間企業や報道機関への提供 293校▽説明会での提供 414校▽大学窓口での閲覧 334校▽検討中 105校▽その他(希望者への配布や高校への配布など) 105校――だった。

解答については▽全て公表 588校(57.2%)▽一部公表 152校(14.8%)▽全て非公表 49校(4.8%)▽検討中 229校(22.3%)▽その他(出題の意図のみ公表など) 10校(1.0%)。

公表方法(複数回答)は▽大学のホームページ 225校▽大学で発行する問題・解答集 399校▽公表を前提とした報道機関への提供 150校▽説明会での提供 270校▽大学窓口での閲覧 228校▽検討中 171校▽その他(希望者への配布や高校への配布など) 58校――だった。

同調査は18年8月時点での国公私立大学・短期大学で個別学力検査を実施する1028校から回答を得た。