歩行中の交通事故 小1の死者・重傷者は小6の3倍以上

児童の歩行中の交通事故について、警察庁が特徴をまとめ、4月2日までに発表した。小学1年生の死者・重傷者数は、6年生の3倍以上。最初のピークは5月中旬~下旬で、同庁では新入学時期を控え、教育委員会や学校と連携し、保護者らに注意を呼び掛けるとしている。

小学生の歩行中の死者・重傷者数(月別)

2018年に歩行中に事故に遭った小学生の、死者と1カ月以上の治療を伴う重傷者数は572人で、前年より95人減少。過去10年間で最も少なかった。学年別では▽小1 129人▽小2 153人▽小3 99人▽小4 90人▽小5 63人▽小6 38人。

14~18年までの5年間を月別でみると、死者数・重傷者数が最も多かったのは12月(6580人)で、次いで11月(5531人)、10月(4991人)と、日没が早くなる秋から冬に集中した。ただし、小1に限ってみると、5月と10月に多くなる。

時間帯別では、午前7時台と午後3~5時台でピークを迎えており、登下校や放課後に遊びに出る際に事故に遭いやすい傾向にある。

また、飛び出し(1239人)や横断違反(559人)が事故原因の過半数を占めた。