「総合」の休業日実施で通知 学校外で年4分の1程度

文科省は4月4日までに、「総合的な学習の時間」について今年度から、夏季休業期間や土日などの休業日に、学校外の学習活動として一部実施できると通知した。同省は昨年10月の中教審教育課程部会で、「総合」の年間授業時数の4分の1程度まで授業として位置付ける方針を示していた。

通知では、休業日に「総合」として学校外の学習活動を実施する上での留意点として▽各学校で定める「総合」の目標や内容を踏まえ、探究的な学習の過程に適切に位置付ける▽社会教育施設や関係団体を含む、地域や家庭の協力を得る▽コミュニティ・スクールを活用するなどして、地域と連携する――などを挙げた。

指導計画には▽活動先や活動時期の予定、事前・事後の指導などの学習活動▽授業時数や日数▽緊急時の連絡体制など児童生徒の安全連絡――などを盛り込むよう求めた。

児童生徒の学習状況は、活動先にあらかじめ伝達したり、児童生徒用のワークシートなどを活用したりして把握する必要があるとし、安全管理の確保に関して、活動場所が明確でない場合は保護者と緊急連絡先を共有しておくことや、働き方改革の観点から、緊急連絡に備えるためだけに教職員が学校に待機しないことなどを明記した。