新五輪担当相の鈴木氏が会見 学生ボランティアに期待

五輪担当相の桜田義孝氏の辞任に伴い、同相に再起用された鈴木俊一氏は4月11日、就任記者会見で抱負を述べた。東京オリンピック・パラリンピックへのボランティアについて、学生の積極的な参加に期待を示した。

就任会見に臨む鈴木新大臣

昨年10月以来、五輪担当相として再登板となった鈴木氏は「新任のつもりで丁寧に仕事に向かいたい。6月から始まるテストイベントで課題も浮き彫りになるだろう。本番に向けた対応策を洗い出していきたい」と抱負を語った。

教育新聞のオリンピック・パラリンピック教育の課題に関する質問には、「2020年で全てが終わるのではない。教育を含め、その先にさまざまなレガシーをこの国に残していくことが重要だ」と述べた。

学生のボランティア活動では、「ボランティア活動で、自分の人生が変わるくらい有意義な経験をした人は、少なからずいる。学業との兼ね合いはもちろん大事だが、私としては若い人に積極的にボランティアに参加してもらい、2020年の後もボランティア精神が文化としてこの国に根付いてほしい。ボランティアを通じた国際交流など、オリンピック・パラリンピックでなければ味わえない経験をしてもらいたい」と話した。

【略歴】
鈴木俊一(すずき・しゅんいち) 65歳。環境大臣、外務副大臣、衆議院外務委員長、自民党総務会副会長、同会長代理。早大卒(麻生派)。衆9、岩手2区。