学力調査のCBT実施を検討 英語「話すこと」WGも

全国学力・学習状況調査の成果や課題を検証し、調査方法の在り方を検討する文科省の専門家会議は4月12日、今期の初会合を開いた。

全国学力調査の検討課題を協議した専門家会議の初会合

今後の検討事項として▽中学校英語調査の実施方法の検証▽CBTによる調査の実現可能性▽学校や教育委員会での調査結果を活用した、指導の充実に向けた支援▽EBPM推進の観点からのデータ提供や分析――が挙げられた。

また、4月18日に実施される今年度の全国学力・学習状況調査で、中学校の英語が初めて実施されるのを受け、同会議に英語「話すこと」調査についての検証WGを設置することを決定。

同WGは「話すこと」調査の実施状況や課題を洗い出し、今年秋までに改善点などを取りまとめる。

学力調査の専門的な分析・活用を推進する方策を検討する、WGの設置も決めた。

座長に選出された青山学院大学の耳塚寛明教授は「現在の実施方法が完成形だとは思っていない。今期の課題である英語では、技能教科の性質から、どう指導するかが成績に直結しやすい。指導方法と学力の関連を分析し、提示することが重要だ」と述べた。