水泳とピアノの実技廃止 受験者の負担軽減、佐賀県

佐賀県教委は4月15日、小学校の音楽と、小・中・高校の水泳の実技を、2020年度教員採用試験から廃止すると発表した。

2次試験の実技はこれまで点数化はしておらず「参考」としての実施だったとして、▽試験に4日間かかるなど受験者の負担が大きい▽大学でピアノや水泳の単位を修得している受験者がほとんどである――などを理由に廃止を決めた。

県教職員課担当者は「決してピアノや水泳を軽視しているわけではない」と強調した上で、体育や音楽の実技を廃止した熊本県を例に「九州の他県や政令市と足並みをそろえながら、試験日数を3日間として負担を減らし、志願者数の増加を促す狙いだ」と語る。

採用予定数についても、小学校は過去30年で最多の190人程度とするなど、大幅に増やすとしている。