通級指導のガイドを作成へ 検討会議で基本方針示す

通級指導の指導ガイドを作成している文科省の検討会議は4月17日、第2回会合を開いた。通級指導を初めて担当する教員を対象に、年間の実践に沿って、コンパクトにポイントを解説した構成を目指す基本方針が示された。

ガイドの基本方針を検討した第2回会合

通級指導の担当が初めてという教員や、通級指導の経験が3年程度の教員を対象に、通級指導の役割や指導上の留意点など、実践に役立つ内容をまとめる。

また、既存の指導の手引きなどと重複しないようにし、内容を厳選。実際の指導場面や教材・教具の写真、イラスト、図表を用いて紙面を構成する。

動画による解説教材へのリンクも検討する。

4月~翌年3月までの1年間を見通して主な業務を整理し、児童生徒の実態把握から通級指導の利用決定までのフロー、個別の教育支援計画、指導計画の記載例、保護者や担任教員、関係機関との連携についても取り扱う。また、実際の通級指導の実践例も収載する。

検討会議では、今後、ガイドに盛り込む具体的な内容を検討した上で執筆に着手。2020年3月末までに完成を目指す。