災害共済給付制度の掛け金改定 掛け金と見舞金を引き上げ

政府は4月23日、日本スポーツ振興センター法施行令を一部改正する政令を閣議決定した。学校の管理下での児童生徒の負傷や障害、死亡などの医療費、障害見舞金の支給をする「災害共済給付制度」について、2017年度以降に繰越欠損金が発生していることから、掛け金の金額を引き上げる。

高校(全日制)の場合、掛け金を生徒1人につき現行の1840円から2150円に引き上げる。同様に高専も1880円から1930円に引き上げる。

保護者や設置者の負担増となるため、障害見舞金や死亡見舞金の額も引き上げる。障害見舞金は最低額の第14級が82万円から88万円に、最高額の第1級が3770万円から4000万円になる。死亡見舞金は2800万円から3000万円に改定する。

また、設置者に損害賠償責任が発生した場合に、災害共済給付の限度額までの責任を免れる免責特約掛け金の額は、現行の25円から15円に引き下げる。

2017年の同法改正時の国会の附帯決議を踏まえ、年度途中に開所した保育所が同制度に加入できるようにする共済掛け金の支払期限を新たに設定する。