花巻東高が夢実現のカリキュラム 大谷翔平選手の実践も

メジャーリーガーの大谷翔平選手や菊池雄星選手の出身校である、私立花巻東高校(生徒700人)の小田島順造校長が4月22日、今年度から同校が導入した、将来の夢を実現するための特別カリキュラムについての対談会に参加し、狙いや展望を語った。

対談会に参加した小田島校長(右)と青木社長

同カリキュラムは、コンサルティング会社「アチーブメント」と共同開発した、オリジナルの生徒手帳を活用。

「夢を実現する」ことを目的に据え、生徒らはそのビジョンから逆算して高校生活で取り組むべきことを考え、目的や目標を達成する力を育む。

生徒手帳にはスケジュール管理のページの他に、これまで頑張ったことを記録するページや、学業・部活などのカテゴリ別に、具体的な目標を定めるための質問リストなどがある。

また大谷選手が高校生時代、実際に取り組んでいた目標達成シート「マンダラチャート」を取り入れ、生徒たちが日常的に実践できるように工夫した。

同校では毎朝10分間、この生徒手帳を使った「プランニングタイム」を全校一斉で実施し、将来のビジョンに思いをはせ、1日のプランを確認することを習慣づけるという。

小田島校長は「学業も部活も土台となる『目的』がしっかりしていれば、成長できる。どの生徒にも人間としての値打ちがあり、それを掘り出して磨いていくのが教育だ」と話した。

対談会には、アチーブメントの青木仁志社長も参加した。