共通テストの民間検定試験 ID発行業務の資料を公表

2020年に、主として現在の高校2年生が受検することになる、大学入学共通テストにおける英語の民間資格・検定試験について、大学入試センターは4月24日、高校などでの共通ID発行の取りまとめ業務に関する資料を公表した。

民間資格・検定試験の成績提供システムで、成績情報を個人ごとに識別・管理するために必要な共通IDは、高校在学者は2年生の11月ごろを集中申込期間とし、12月~翌年1月にかけて発行する。

また、その後の進路希望変更にも対応できるよう、翌年度の9月ごろまでは申し込み可能とする。

19年度については、高校2年生に加えて、高校3年生の在学者も在籍校で一括して申し込めるようにし、その時期は12月ごろを検討している。

生徒は現在のセンター試験の志願票に当たる「共通ID発行申込書」を高校に提出。高校は申込書と生徒の在学証明書を、大学入試センターに郵送する。

大学入試センターでは、個人ごとに発行した共通IDを記載した「共通ID通知はがき」を高校に送付。高校が生徒本人に配布する。ただし、通信制課程の場合は、直接、生徒本人に通知はがきが送られる。

登録内容の修正・変更が生じた場合は、「英語成績データ確認システム」を通じて、手続きを実施する。

具体的には、生徒本人がマイページ上で修正・変更し、在籍校で管理者ページ上から修正・変更内容を承認するか、高校が生徒本人から提出された「修正・変更届」を確認した上で、管理者ページ上で直接修正・変更する方法のいずれかを予定。

通信制課程の場合は本人が直接、大学入試センターに修正・変更を申請する。

大学入試センターでは、これらの手続きの最終的な確定事項については、今年7月に作成する「共通ID発行申込案内」と「共通ID発行取りまとめ要領」で、高校などに周知するとしている。