教育復興最前線(上) 演劇で学ぶ「伝える力」

東京電力福島第1原発事故で甚大な被害を受けた福島県双葉郡の県立ふたば未来学園で、新校舎が整備され、新たに中学校が開校した。4年前に開校した高校も同郡広野町の広野中に併設されていた仮校舎から移転。併設型中高一貫校として新たな歩みを始めた。教育復興の第一線でどのような試行錯誤と成果が生まれてきているのか、奮闘の日々を送っている教師たちやNPOスタッフへの取材を通して、その一端を報告する。
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中学校の開校式・入学式と高校の入学式が行われた4月8日、式典終了後、新校舎の中央にある多目的スペースで、新たに高校3年生になった生徒12人がニューヨーク研修の報告会を開いた。……

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