「#学校ムリかも」つぶやいて 日本財団がキャンペーン

学校に行くのがつらいときの本音をつぶやいて――。日本財団は5月7日、「#学校ムリかも」キャンペーンを開始した。ツイッター上で、学校に行くことや教室に入るのがつらいと感じたエピソードを募っている。

応募は、ツイッターにハッシュタグで「#学校ムリかも」と付けてエピソードを投稿する。投稿内容は5月30日にNHK総合テレビで放送予定の「NHKスペシャル『学校へ行きたくない~中学生43万人の心の声~』」や、同日に番組と連動し、日本財団がツイッター上で配信するライブトーク番組「“学校ムリかも”トーク on Twitter」で紹介する場合がある。

日本財団が2018年に、中学生にあたる12~15歳の子供6500人を対象にインターネット上で実施した「不登校傾向にある子どもの実態調査」によると、国が定義する「年間30日以上の欠席」や「1週間以上の連続欠席」といった不登校の子供は10万人。

このほかに「学校の校門・保健室・校長室等には行くが、教室には行かない」「基本的には教室で過ごし、皆と同じことをしているが、心の中では学校に通いたくない・学校がつらい・嫌だと感じている」など、定義上の不登校ではないが「不登校傾向」にあるとされる子供は、全国に33万人いるとの推計が出た。

不登校と不登校傾向を合わせると43万人となり、全国の中学生325万人の13.3%にあたる。

同財団は「キャンペーン後も継続的に不登校や『不登校傾向』の問題に取り組んでいきたい」としている。