N高生がアイデア披露 Slackと合同イベント開催

インターネットを生かした通信制の高校、N高校(奥平博一校長)は5月10日、チャットツール「Slack(スラック)」を学校生活で活用する方法を考えるイベントを開催し、同校プログラミングコースの生徒23人が意見を交換した。

グループワークで意見交換する生徒ら

スラックは米サンフランシスコ発のオンラインサービスで、ユーザー同士がチャット機能やビデオ機能を使ってリアルタイムで会話できるほか、外部アプリと連携させるなど自分好みの機能拡張がやりやすい。

N高では既に全校でスラックを導入しており、生徒同士や教員とのコミュニケーションだけでなく、部活動やホームルームもスラック上で実施している。

イベントでは、生徒らがグループに分かれて出し合ったアイデアをプレゼン。それをスラックジャパンの社員らが審査した。

例えば、スラックを活用してプログラミングを効果的に学ぶためのアイデアでは、書籍や参考書のレビューを共有して情報交換したり、プログラミングのコンテストについて情報を取得できたりする機能が提案された。

そのほかに、遠方に住む生徒同士の交流や楽しみながら宿題に取り組むためのアイデアも披露された。

生徒の一人は「毎日の授業では個人で黙々とプログラミングに取り組むことが多いので、クラスメートとアイデアを出し合うのは刺激的だった。次々におもしろいアイデアが出て、盛り上がった」と感想を語った。

また同校の担当者は「プログラミングについて高い専門知識を持つ生徒が集まっているので、実現性の高い意見交換できていた。プログラミング以外の、グループワークやプレゼンなどの力をつけるきっかけになった」と話した。