ネットやSNSの低年齢化受け 文科省が動画教材を充実

インターネットやスマートフォン利用の低年齢化を受け、文科省は5月13日までに、SNS(会員制交流サイト)を通じて知らない人と会うことの危険性や、ネット依存の影響について考える動画教材を公開した。あわせて、動画教材を使用したモデル指導案やワークシート例などをまとめた、教員向けの指導の手引書も作成した。

「SNSを通じた出会いの危険性」の一場面

同省が委託する情報モラル教育推進事業の一環で、これまでの14本の動画教材に、新たに2本を追加し、コンテンツを充実させた。

手引書にはシナリオスライド、モデル指導案、板書例、ワークシート例、アンケート例が付いている。

追加された「SNSを通じた出会いの危険性」では、小学5年生~中学1年生を対象に、SNS上で知らない人とつながる危険性を取り上げる。知らない人と会ってしまう理由を探りながら、トラブルを未然に防ぐ方法を考えさせる。

「スマートフォンやタブレットなどの使いすぎ」は、小学1~4年生が対象。情報通信機器を長時間にわたって使いすぎてしまう要因や、生活面、健康面への影響について考えさせることで、スマートフォンやタブレットの適切な使い方を身に付けさせる。

YouTube上に公開されている動画教材へのリンクや指導の手引きは、文科省ホームページで確認できる。