高校にスクールポリシー 教育実習で適正判断、自民提言

自民党の教育再生実行本部(本部長・馳浩元文科相)は、高校普通科の見直しなどを盛り込んだ第12次提言を取りまとめ、5月17日に開催された政府の教育再生実行会議に提出した。全高校に対し独自の教育理念に基づく「スクールポリシー」の策定を義務化し、普通科に「サイエンス・テクノロジー科」や「アスリート科」などを設置できる新たな枠組みを示した。教員の質の確保では、教育実習前に「適正判断システム」を導入するなどの論点を示した。

提言は、高校の普通科が偏差値で輪切りされ、大学入試に対応した指導を重視するあまり、生徒の能力や個性に十分対応できておらず、学習意欲の低下にもつながっていると指摘。……