大学生97.6%、高校生98.2% 就職率高水準続く

今年3月に卒業した大学生の就職率は97.6%、高校生の就職率は98.2%――。文科省と厚労省は5月22日までに、大学や高校などの就職状況調査の結果を公表した。いずれも調査開始以降2番目に高く、引き続き高水準となったことを明らかにした。

大学の就職状況調査は、大学、短大、専修学校など112校・6250人を対象に電話や面接で調べた。就職率は、▽大学 97.6%(前年同期比0.4ポイント低下)▽短大 98.6%(同0.5ポイント低下)▽高等専門学校 99.6%(同0.4ポイント低下)▽専修学校(専門課程) 96.6%(同1.9ポイント上昇)だった。

大学の男女別では、男子が97.3%(同0.2ポイント低下)、女子が97.8%(同0.8ポイント低下)。文系・理系別では、文系が97.4%(同0.8ポイント低下)、理系が98.4%(同1.2ポイント上昇)となった。

高校の調査は、国立大学法人や各都道府県教委などを通じて全国の国立・公立・私立の高校卒業生105万6847人のうち就職希望者18万7342人を対象とした。

就職率は、前年同期比0.1ポイント増の98.2%。男女別では、男子が98.5%(前年同期と同じ)、女子が97.6%(前年同期比0.2ポイント増)だった。

都道府県別にみると、就職率が高いのは、▽福井県 99.9%▽富山県99.7%▽石川県 99.7%▽岩手県 99.7%▽三重県 99.6%。就職率が低いのは、▽沖縄県 92.9%▽大阪府 95.2%▽神奈川県 95.4%▽東京都 96.1%▽千葉県 96.4%だった。