未来のアスリート発掘 J-STARプロジェクト3期生募集

オリンピック・パラリンピックを目指す中高生や障害者を発掘――。スポーツ庁は5月23日、日本スポーツ協会による「ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト」(J-STARプロジェクト)の3期生の対象競技として、水泳の飛び込みやウエートリフティング、身体障害の陸上競技などを決め、6月17日から応募を開始すると発表した。

J-STARプロジェクトへの期待を話す鈴木スポーツ庁長官

J-STARプロジェクトは、オリンピックなどの国際大会で活躍する夢を持つ中学生・高校生や障害者から、有望な選手を発掘することを目指し、2017年度から始まった。参加者は体力・運動能力を測定した上で、自分に適した競技に挑戦。世界レベルの指導者によるトレーニングを受けることができる。プログラム終了後、有望な参加者は中央競技団体の強化・育成コースに進むことができる。同プロジェクトの先例には、バスケットボールから7人制ラグビーに転向し、年代別強化指定選手となった上田芽衣選手らがいる。

3期生の対象競技には、オリンピック競技で▽水泳(飛び込み)▽ボート▽ウエートリフティング▽ハンドボール(女子)▽7人制ラグビー(女子)――が、パラリンピック競技で▽陸上競技(身体障害)▽ボッチャ▽パワーリフティング▽アイスホッケー――が決まった。競技数は今後さらに増える可能性がある。

オリンピック競技は、応募期間が6月17日~9月2日で、測定会を9月下旬~11月上旬にかけて実施し、12月以降、合宿やトレーニングを実施する。パラリンピック競技の場合は、応募期間が6月17日~8月19日で、測定会は9月上旬~11月上旬に実施する。

記者会見した鈴木大地スポーツ庁長官は「中高生や障害者にとって、自分の新たな可能性にチャレンジできる機会だ。昨年度修了した1期生は年代別強化指定選手となったり、国際大会でメダルを獲得したりするなど、そのポテンシャルが輝き始めている」とプロジェクトの成果を強調した。