子供読書活動推進計画 全国市町村の80.3%が策定

全国の市町村における子供読書活動推進計画について、文科省は5月22日、2018年度末の策定状況を公表した。それによると、全国1741市町村のうち、計画を策定済みの市町村は前年度末に比べ82市町村増えて1398市町村となった。市町村の策定率は3.4ポイント改善され、80.3%となった。

子供読書活動推進計画 策定率の推移

一方、計画が策定されていない市町村では、具体的に策定作業を進めている市町村が84で全体の4.8%、策定するか否かについて検討中の市町村が111で6.4%、策定予定のない市町村が148で8.5%だった。

子供読書活動推進計画は、2001年に施行された「子どもの読書活動の推進に関する法律」で、都道府県と市町村に計画策定に努めるよう求めている。全ての都道府県ではすでに策定済みとなっている。

文科省によると、一部の市町村で計画策定が進まない背景には、市町村の担当者不足や計画作成の方法が分からないといった事情がある。そうした市町村については、都道府県から担当者を派遣したり、他の市町村の事例を紹介したりすることで計画策定を促しているという。