部活動の未来を話し合う第2回サミット 開催費用を募集

短時間でも効果的な練習方法や主体的な部活動の在り方を議論するイベント「部活動サミット」を昨年に続き今年も開こうと、静岡聖光学院中学校・高校の生徒らは6月3日、クラウドファンディングで開催費用の募集を始めた。

部活動サミットを開催する静岡聖光学院

主体性ラグビーを実践し、全国高校ラグビー大会に静岡県代表として出場した静岡聖光学院中学校・高校は昨年、ラグビー部の部員が中心となって「部活動サミット」を開催。全国で短時間ながら効率的な練習で実績のある指導者やチームを招待し、改革が叫ばれている部活動の未来を話し合った。

2回目となる今年はサッカー部の部員がリーダー役を務め、7月14~15日に大会を開く。広島県立広島観音高校サッカー部をわずか数年で全国高校総合体育大会サッカー競技大会初優勝に導き、ボトムアップ理論で知られる広島県立高陽高校の畑喜美夫教諭の講演をはじめ、高校生同士で「主体性」や「学生スポーツ」をテーマにディスカッションをする。

開催資金はクラウドファンディングサイトの「CAMPFIRE」上で6月30日まで募集している。出資者にはサミットを見学する権利とサミット動画資料の提供のほか、静岡市に本社のあるホテイフーズとコラボレーションした静岡自慢缶詰セットが贈られる。返礼品はサミット実行委員会の生徒らが「静岡を知ってもらえるようなものを」と考え、同社社長に直接企画提案を行い、実現したという。

サミット実行委員会のリーダーを務める静岡聖光学院中学校・高校3年生でサッカー部前キャプテンの古杉航太郎さんは教育新聞の取材に「今回は講演者を少なくした分、参加できる高校生の人数を増やした。今回は主体性をどう引き出していくかをテーマに、これから主体的に活動したいと考えているチームも交えて議論していきたい」と意欲を語った。