新潟県村上市で震度6強 学校施設など67カ所で被害

6月18日に発生した新潟県を震源とする最大震度6強の地震で、文科省が取りまとめた19日午後5時現在の被害情報によると、新潟県や山形県の67カ所の学校などで屋根が落下したり、天井に穴が開いたりなど物的被害があった。児童生徒や教職員らの人的被害はなかった。

物的被害があったのは▽国立大学 2校▽小学校 20校▽中学校 8校▽高校 9校▽中等教育学校 1校▽特別支援学校 2校――などだった。

このうち、山形県鶴岡市の大泉小学校で相撲場の屋根が落下したり、同市の小真木原総合体育館のアリーナ天井に穴が開いたりなどの被害があったと言う。

19日時点で臨時休校となったのは、山形県で▽鶴岡市立小・中学校全校▽鶴岡市の高校1校▽酒田市立小学校2校――で、新潟県村上市では市立小・中学校全校だった。

また、山形県鶴岡市と新潟県村上市それぞれで、市立小学校1校と市立中学校1校が20日も引き続き臨時休校の措置を取る予定。

文科省では18日夜に「災害情報連絡室」を設置し、新潟県・秋田県・山形県・石川県教委などに対し児童生徒の安全確保や学校施設の早期復旧などを要請した。

さらに文教施設の被害情報収集のため、20日、専門家や同省職員を現地に派遣する方針。