スクールゾーンの設定推進 文科省が教委に要請

政府が「未就学児等及び高齢運転者の交通安全緊急対策」を取りまとめたのを受け、文科省は7月1日までに、スクールゾーンを積極的に設定するよう各都道府県教委などに通知で要請した。

小学校を中心とした周囲500メートルの地域を、児童の交通安全を確保するスクールゾーンに設定し、定着化を図るよう求めた。

さらに、教委や小学校は通学路を定期的に点検し、必要に応じて通学路の経路変更を行うことをはじめ、スクールゾーンの交通規制や交通安全施設の整備について警察や道路管理者と協議し、児童の安全確保に取り組むことを求めた。

政府の緊急対策では、滋賀県大津市で散歩中の保育園児らに車が突っ込み、多数の死傷者を出した事故などを受け、園児が集団移動する場所などを明示し、車の通行を規制するキッズゾーンの創設や、園外での活動に際して地域住民らが見守りを行うキッズガードの制度化などが盛り込まれた。

幼稚園や保育所、認定こども園では、9月までに園児が日常的に集団移動する経路の緊急安全点検を実施する。