5月の熱中症による救急搬送 昨年の倍に、少年は2割超

今年5月の熱中症による救急搬送人員は全国で約4400人に上り、昨年5月と比べて倍増したことが、消防庁による取りまとめで7月3日までに分かった。救急搬送人員のうち、7歳以上18歳未満の「少年」は2割超を占めていた。

熱中症による救急搬送人員の割合(年齢区分別)

それによると、今年5月の熱中症による救急搬送人員は4448人で、昨年5月の2427人と比べると、2021人多かった。

年齢区分別にみると▽高齢者(65歳以上) 2088人(46.9%)▽成人(18歳以上65歳未満) 1312人(29.5%)▽少年(7歳以上18歳未満) 971人(21.8%)▽乳幼児(生後28日以上7歳未満) 77人(1.7%)――だった。

傷病程度別では、軽傷(外来診療)が最も多く3119人(70.1%)、次いで中等症(入院診療)が1207人(27.1%)、重症(長期入院)が87人(2.0%)だった。

発生場所別にみると▽住居 1296人(29.1%)▽道路 727人(16.3%)▽公衆(屋外) 708人(15.9%)▽教育機関 643人(14.5%)――などだった。

都道府県ごとの人口10万人当たりの救急搬送人員では、福井県が最も多く8.39人、次いで熊本県が6.44人、大分県が6.34人と続いた。