2100年の天気予報 温暖化を考える動画教材を公開

このまま地球温暖化が進むと、2100年の夏には、日本の気温は全国で40度を超える――。環境省は7月8日、地球温暖化の影響を未来の天気予報番組になぞらえて解説した動画教材「2100年 未来の天気予報」を公開した。学校の授業や研修などで利用することができる。

「2100年 未来の天気予報」(環境省HPより)

動画では、気候変動政府間パネル(IPCC)の第5次評価報告書で想定された、温室効果ガスの排出が最も低いシナリオと、反対に排出が非常に高く、世界の平均気温が最も上昇するシナリオの二つのケースを想定。

最新の気象状況なども踏まえ、パリ協定で定められた産業革命以前からの気温上昇を1.5℃に抑える目標を達成した場合と、達成できなかった場合の2100年の天気予報番組をイメージして制作した。

4種類ある「2100年 未来の天気予報」は3分~6分程度で構成。目標が達成できた場合と未達成だった場合について、それぞれ夏と冬の天気を予報している。

動画は、個人でできる地球温暖化への取り組みをまとめた「COOL CHOICE」のサイトで公開されている。また、学校の授業やイベントでの利用を想定し、環境省では、動画を収録したDVDについて、最大2週間、貸し出しを行う。