高校新指導要領の国語 「古典軽視」と危機感、日本学術会議

高校の国語教育を巡り、日本学術会議は8月1日、都内で公開シンポジウムを開き、研究者らが高校新学習指導要領の「国語」の科目構成に対して、「古典や近代文学の軽視につながる」と危機感を表明した。また「古典の授業は暗記を押し付けられている」「受け身の授業は不自然」と、座学を主体とした授業スタイルを批判した。同会議では、高校の国語教育の在り方について検討し、提言を取りまとめる予定。

2022年度から年次進行で実施される高校新学習指導要領の国語では、「現代の国語」と「言語文化」の2科目を必履修科目、「論理国語」「文学国語」「国語表現」「古典探究」の4科目を選択科目として設けている。……

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