高校専攻科に新たな修学支援制度 来年4月スタート

来年4月から高等教育を無償化する修学支援新制度を巡り、文科省は8月2日、5月に成立した大学修学支援法の対象となっていない高校専攻科について、新たな修学支援制度を導入する方針を固めた。同日開催された自民党文部科学部会で概要を説明、了承された。今月末に財務省に提出する2020年度予算案の概算要求に盛り込む。

高校の専攻科は、看護や水産などの学科に設置されているケースが多く、高校卒業後も資格取得を目的に2年程度、専門教育を受けることができる。

同省は実態調査を踏まえ、来年4月から、専攻科の生徒を対象とした修学支援制度を創設。経済的に厳しい環境に置かれている生徒を支援する。

来年4月から始まる修学支援新制度では、大学や短期大学、高等専門学校、専門学校などが対象となっていたが、高校専攻科は対象になっていなかった。佐賀県が文科省に対して無償化の対象に含めるよう要望していた。

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