教育・保育施設の事故1641件 うち骨折が8割、死亡9件

2018年に幼稚園などの教育・保育施設で起こった事故の報告件数が1641件に上ることが8月6日、内閣府の集計で明らかとなった。そのうちの8割を占める1330件が骨折によるもので、死亡に至ったケースも9件あった。

教育・保育施設などの事故報告件数

内閣府の18年の「教育・保育施設等における事故報告集計」によると、幼稚園、保育所、認定こども園、放課後児童クラブなどの教育・保育施設で、18年中に発生した負傷による事故は1632件報告されていた。負傷の内訳は▽意識不明 13件▽骨折 1330件▽やけど 6件▽その他 283件――で、死亡は9件あった。

幼稚園、保育所、認定こども園などでの事故報告件数は1221件(うち、死亡9件)で、放課後児童クラブでは420件だった。

事故が起きた場所でみると、施設内の室内が656件(うち、死亡8件)、室外が805件(うち、死亡1件)、施設外は180件だった。

18年1月1日~12月31日の1年間に教育・保育施設などで起きた死亡事故や治療期間が30日以上の負傷や疾病を伴う、重篤な事故の報告件数を集計した。対象は認定こども園、幼稚園、認可保育所、小規模保育事業、家庭的保育事業、居宅訪問型保育事業、事業所内保育事業、一時預かり事業、病児保育事業、子育て援助活動支援事業、子育て短期支援事業、放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)、認可外保育施設、認可外の居宅訪問型保育事業の各施設・事業。

関連記事