夏休み明けの自殺を0へ 学校に本届ける資金協力募集

夏休み明けの自殺を0へ。『学校は行かなくてもいい 親子で読みたい「正しい不登校のやり方」』の著者である小幡和輝氏は、全国の小中学校の図書室に自著を届けるためのクラウドファンディングを開始した。

クラウドファンディング「夏休みあけの自殺を『0』へ。母校にメッセージを届けませんか?」のサイトから

24歳の小幡氏は、10年間不登校だった経験を持つという。今回のクラウドファンディングの狙いについて、「学校に居場所がないのに行かなければならない子供に、学校以外の選択肢について考えてもらいたいから」と説明している。

小幡氏は「子供が自殺の危機に直面する最大のタイミングが夏休み明けで、10代の死因の1位は自殺。そんなバカなことがあってたまるかと強く感じ、全国の不登校経験者と一緒に『不登校は不幸じゃない』という活動を立ち上げた」という。

自著の届け先を小中学校の図書室としたのも、教室に居場所がなかったときに図書室で過ごした自身の経験があるから。「一番届けたいのは、不登校の子供ではなく、学校に居場所がないのに行かなければならない子供たち」「仲間がいると伝えたいし、この本を持って家族と対話してほしい。本が子供の気持ちを代弁できればうれしい」とメッセージを送る。

クラウドファンディングは1人当たりの支援金額が1千~5万2千円で、目標金額は100万円。9月3日まで受け付ける。

詳細はWEBサイト「夏休みあけの自殺を『0』へ。母校にメッセージを届けませんか?」まで。