教員向けSDGs研修など実施 札幌市がイベント

内閣府から「SDGs未来都市」に選定されている札幌市は8月12、13日の両日、「環境とSDGs」をテーマに、「環境広場 さっぽろ2019」を札幌ドームで開催した。市内の教員向けSDGs研修や、市立学校の生徒が考案したSDGsカードゲームなどが行われ、約3万人が来場した。

教員向けSDGs研修の実施は、同市立伏見小学校の斉藤健一教諭が発案したという。「イベントを絶好の機会として、SDGs教育に対する認識を深めてほしい」と同市立小学校教員に呼びかけ、これに応じて参加した約50人が、総合的な学習の時間や体育の授業での取り組みを共有し合った。

またイベントでは、同市立札幌開成中等教育学校の4年生が、小学生に分かりやすくSDGsを伝えるために考案したカードゲームを披露。チームで協力しながら、社会や環境の持続可能性に配慮したまちづくりを目指すというゲームで、企画してから約半年間、試行錯誤を重ね、8月上旬にできたばかりだという。市環境局は普及に向けて支援したいとしている。

同市では幼児期から自然や資源に興味を持てるよう、幼稚園や保育所でも環境教育に力を入れているといい、イベントでは幼稚園での、電気や水を大事に使うことを狙いとした指導や、保護者と連携したリサイクル活動についての報告もあった。