都内の小学生76.5%、中学生94.9%が近視 慶應大

慶應義塾大学は8月19日、同学医学部の坪田一男教授らが都内の小中学生約1400人を対象に行った、近視疫学研究の成果を発表した。近視とドライアイに関連がある可能性も示された。

都内の公立小学校での近視・強度近視有病率

小学生の近視有病率は76.5%(うち、強度近視有病率は4.0%)で、小学1年生の時点で近視有病率は60%以上あった。中学生の近視有病率は94.9%(同11.3%)で、3学年全てで近視有病率は90%以上だった。

過去の研究では1989~91年の日本の、12歳の近視有病率が43.5%だったことが報告されており、日本の子供の近視有病率が大幅に上昇している可能性があることも分かった。

調査では、都内の公立小学校に通う児童689人と私立中学に通う生徒727人を測定。またライフスタイルについてもアンケートを実施したところ、ドライアイがあると答えた小中学生ほど、近視の傾向にあることが明らかとなった。