埼玉県の電話相談 子育てやいじめで昨年度3188件

埼玉県子どもの権利擁護委員会は8月16日、いじめや子育てに関する電話相談事業「子どもスマイルネット」の実施状況について取りまとめた。2018年度に寄せられた相談は前年度より219件減少した3188件で、このうち子供本人からの相談は472件だった。

相談内容別に見ると、最も多かったのは子育てに関わる相談で、1440件(45.2%)に上った。次いで▽思春期 396件(12.4%)▽学校の対応など 158件(5.0%)――だった。

いじめや体罰など権利侵害に関わる相談は136件で、前年度より12件減少。内訳は▽いじめ 87件(2.7%)▽虐待 37件(1.2%)▽体罰 12件(0.4%)――だった。

子供本人からの相談で最も多かったのは、思春期に関するもので239件。次いで▽交友関係 58件▽いじめ 41件――と続いた。

子育てに関する相談で最も多かったのは、家庭環境に関するもので785件だった。

権利侵害に関わる相談のうち、調査専門員による面談相談や調査が実施された新規の事案は10件で、前年度より7件増加した。当事者の年代別に見ると、▽小学生 6人▽中学生 3人▽高校生 1人。相談内容の内訳は▽いじめ 4件▽学校関係など 5件▽その他 1件――となった。