【共通テスト】英語民間試験の共通ID 申し込み案内公表

大学入試センターは9月2日、大学入学共通テストの英語民間試験の受験に必要な、共通IDの発行申し込み案内を公表した。11月1~14日を集中発行申込期間とし、高校からの一括申し込みなどを受け付ける。大学入試センターでは来年1月中旬ごろまでに、集中発行申込期間に申し込まれた分の「共通ID通知はがき」送付を完了させる方針。

共通ID発行申し込み案内

「大学入試英語成績提供システム」の仕組みは次の通り。大学を受験する前年の4~12月に英語民間試験を2回まで受験。その際に、事前に付与される個別の共通IDを受験生が記入することで、大学に受験生の成績が送付される。

高校生は、在籍校で一括して集中発行申込期間中に申し込む。20年1月中旬ごろまでに、大学入試センターから高校に通知はがきが送られる。共通テスト実施初年度の特例として、19年度に高校3年生である人も、12月に在籍校から申し込める場合がある。すでに高校を卒業した人や高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)に合格した人については、個人で直接申し込む(通知はがきの送付先は申請時に記入した住所)。

住民税非課税世帯や生活保護世帯、「高校生等奨学給付金」の受給者は、検定試験の受検料減免を受けられる。減免の申請を希望する場合は、申請書類の所定の項目にチェックを入れ、在籍校に提出(個人直接申し込みの場合は課税等証明書類を申請書類に添付)する。実際に減免を受けるには、それとは別に、各試験の受験申込時に、実施団体に対して減免を申請する必要がある。

集中発行申込期間以外に、20年1月27日~9月10日を追加発行申込期間としている。この間の申し込みは、大学入試センターが受理した後、30日以内に通知はがきが送付される。

通知はがきには▽10桁の共通ID▽初期パスワード▽共通IDの有効期間、成績提供システムによる資格・検定試験のみを利用する入試出願に必要な「大学入試英語成績提供システム成績請求カード」▽共通テストの出願時に必要な「大学入学共通テスト出願用カード」――などが印字されている。初期パスワードは、受験生個人の登録内容の変更や、志望大学への成績提供の対象となる検定試験を確認できる「英語受験状況確認システム」の、最初のログインに必要。共通IDの有効期間は約2年で、19年11月~20年9月までに申し込んだ場合は、22年3月末まで有効となる。

申し込み案内は大学入試センターのホームページから確認できる。