平成の科学史を振り返るポスター 文科省が学校に配布

平成の科学史を科学技術白書で振り返る――。文科省は9月6日、2019年版科学技術白書の刊行に合わせて作成した「科学技術白書とともに振り返る平成30年科学技術の歩み」ポスターを、同省ホームページで公表した。平成の30年間に科学技術白書で取り上げられた技術や施策を写真で紹介。ポスターは全国の学校に配布される。

作成されたポスター

ポスターは年表形式で、平成が始まった1989年~今年まで、毎年の科学技術白書で取り上げたトピックを写真などとともに解説。日本人による理科学系のノーベル賞受賞についても記載している。

例えば、99年には、それまで質量がないと考えられていた素粒子のニュートリノに質量があることを証明した「スーパーカミオカンデ」、08年にはヒトの皮膚からのiPS細胞作製など、後の日本人研究者のノーベル賞受賞につながった研究成果や、日本の科学技術の進展を象徴する発見、開発の歴史を振り返ることができる。

同省ホームページからポスターのPDFファイルをダウンロードできるほか、全国の小、中、高校、特別支援学校に送付される。