ラグビーにたとえ結束呼び掛け 萩生田文科相が初の訓示

第4次安倍再改造内閣の発足に伴い、萩生田光一文科相と柴山昌彦前文科相が9月12日、文科省職員に向けて就任の訓示と退任あいさつを行った。萩生田大臣と柴山前大臣は共に、日本で開幕するラグビーワールドカップを引き合いに、組織としての結束をラグビーに例えて呼び掛けた。

退任あいさつする柴山前文科相と、萩生田文科相

萩生田文科相は「私は初当選以来、文教政策を専門に仕事をしてきた。もともとまちづくりをやりたくて政治家になったが、まちづくりよりももっと大切なのは人づくりであると考えが変わった。今までは応援団だったが、これからは指揮官として、職員としっかりスクラムを組んで、目まぐるしく変わる世の中で、子供たちが次代を担えるようにしっかりと教育を進めていきたい」と力強く語った。

11日に退任した柴山前文科相は「時代の大きな転換点の中で、文部科学行政は非常に難しい時期を迎えている。チームが一丸となり、『One for all, All for one』の気概で、扱いにくいラグビーボールを着実に前に進めてほしい。後任の萩生田大臣は、文部科学行政にひとかたならぬ思い入れを持って取り組んできた、私にとっても大切な同志。ぜひ、萩生田大臣には、この前に進みつつある文部科学行政をしっかりとリードしていただきたい」と、涙を浮かべながらエールを送った。