英検、リスニングでシステム不具合 52人が試験中断

日本英語検定協会が9月8日にコンピューターを使って実施した「英検CBT」2級の検定試験で、52人の受検者がシステム不具合により試験を中断させられていたことが、9月13日までに分かった。同協会は再試験の日程を調整中だとしている。英検CBTは大学入学共通テストで活用される民間検定試験の一つで、全てパソコンで解答させ、4技能を測る。

同協会によると、8日の英検CBT2級検定試験は全国28会場で実施され、1727人が受検。うち東京都や大阪府など7会場でリスニングの試験中、パソコン画面に「システムエラー」の表示が出て、解答できなくなった。

原因について、同協会は「試験前のシステム準備工程でデータを更新する際、過去の受検者のパソコン操作履歴を削除する作業を怠った上、データベースのエラーを見落とし、試験途中で容量オーバーになった」と説明。

中断させられた受検者に対し「多大なるご迷惑をかけたことを深くおわびする」とし、今後はデータ更新時に、ワーニングチェックを二重に行うなどをして再発防止に万全を期すとした。