給食の3Rモデル事業 群馬・高崎、千葉・市川で実施

環境省はこのほど、学校給食で発生する廃棄物の3R(リデュース・リユース・リサイクル)促進を目的としたモデル事業を、群馬県高崎市と千葉県市川市の2市で実施すると発表した。

高崎市は、これまで給食食材の野菜くずなどを飼肥料化する取り組みを実施。モデル事業ではそのデータを基に、食品ロスに関する啓発資材を作成し、市内の小中学校で展開する。

さらに地元農家や農林大学校と協力して規格外野菜を使った給食を提供したり、給食だよりに食品再生利用事業者のコラムを掲載したりして、児童生徒らの食品ロス削減に対する意識の向上を図るという。

市川市では、児童生徒の給食の食べ残しが多いことを受け、クリーンセンターの座学を通して、児童生徒らの食品ロスに関する基礎知識を育成する取り組みを実施。

学習後には各自が自主的に目標を設定し、給食を残さずに食べきる「食べきりチャレンジ」を行い、効果検証するという。

同モデル事業は3Rをテーマに食育や環境教育活動を促進する狙いで、2015年から実施。市区町村からの公募を募り、事業の妥当性、先進性や他の地域への波及効果、実現可能性などの観点などから選考している。