STEAM教育プログラムが最優秀に キッズデザイン賞発表

キッズデザイン協議会は9月25日、子供が安全に使用でき、成長発達に役立つ優れた製品やサービスなどを表彰する第13回キッズデザイン賞を発表した。最優秀に相当する内閣総理大臣賞には、Terada3DWorksの「フライングディスク運動型STEAM教育プログラム」が輝いた。

内閣総理大臣賞を受賞した「フライングディスク運動型STEAM教育プログラム」(キッズデザイン協議会提供)

「フライングディスク運動型STEAM教育プログラム」は、フライングディスクを題材に3Dプリンターを活用したプログラムで、フライングディスクの飛行特性を実際に体験した上で、フライングディスクを3Dプリンターで制作し、実際に使ってみる一連の過程から、子供同士がコミュニケーションしたり、体を動かすことで得たイメージをデジタル技術によって表現したりする力を養う。

また、LIXILが開発した子供でも安心して使用できる災害用トイレなどが、最優秀賞の経済産業大臣賞に選ばれた。災害時に避難所となる学校などに設置することを想定し、平常時には水洗トイレと同様に使用しつつ、災害時には洗浄水量を通常の5リットルから1リットルにまで節約。子供でも持てる重さとしたことが評価された。

この他に、東京都教委とTOKYO GLOBAL GATEWAYが提供する体験型英語学習施設「TOKYO GLOBAL GATEWAY」や、学研ホールディングスが発行する小学生白書シリーズなどが、奨励賞であるキッズデザイン協議会会長賞に選ばれた。

今回のキッズデザイン賞には437点の応募があり▽子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン 76点▽子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン 106点▽子どもたちを産み育てやすいデザイン 81点――の各部門で計263点が受賞。その中から優秀作品33点が選ばれた。

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