教員・SC・SSW育てる新高校を開設へ 大阪市教委

大阪市教委は10月3日、教育系の専門学科を有する新高校を開設すると発表した。幼稚園~高校の教員や保育士のほか、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなど、教育活動を支援する職業に就く人材を、大学などと幅広く接続・連携しながら育成する。大阪市立高校3校を再編整備し、2022年4月に開校する予定。

大阪市教委が新設する「教育文理学科」のリーフレット(同市教委提供)

新高校の校名は今後、11月にかけて募る。「教育文理学科」を仮称の学科名とし、設置理念は▽高い志を持ち、さまざまな立場で教育に取り組む人材の育成▽「チーム学校」を支える教育コミュニティーの醸成。学科内に「国際文化コース」「教職教育コース」「理数情報コース」の3コースを設置し、6学級240人を募集する。

同市教委担当者は教育新聞の取材に、「大学や企業、地域などと連携し、人とのつながりを大切にする学校づくり・地域づくりを進めることで、大阪をはじめ全国の教育コミュニティーを充実させたい」と意気込みを語った。

同市教委では普通科高校の在り方について、17年1月に提出された「大阪市高等学校教育審議会第12次答申」や、同年7月に教育委員会会議で決定した基本的方向性に基づき、「大阪を基盤とし、全国・世界で活躍できる人材」を育成する新高校の開設に向けて検討を重ねていた。