「ブラック校則」の指摘受け 外泊などの規定廃止

岐阜県教委は10月10日までに、県立高校全63校に対し、外泊時に学校の許可を取らせるなどの校則について見直しを求め、該当校が廃止した。

見直しを求めたのは、▽生徒が旅行や外泊をする際、学校の許可や承認を求める▽校外での政治的活動への参加や団体加入をする際、届け出などをさせる▽下着の色を指定する――などの規定。

市民団体から「県立高校の校則には不合理な『ブラック校則』と言える項目がある」と指摘され、検討を重ねていたという。

今年3月には、同団体の指摘などを基に県議会で校則に関する一般質問があり、安福正寿教育長が「地域の実情、生徒や保護者の意見も聞きながら、学校ごとに検討されるのが適切だ」と答弁していた。